どうも!More Delicious Coffee Blogのベ〜やんです。
今日は皆さんのコーヒーに対する悩みを一つ解決できるかもしれません。
早速ですがこんな方はいませんか?
「お店のコーヒーは美味しいのに自分で淹れるとなんか不味い」
「自分で淹れると苦くなりすぎる」
このように自分が淹れるとなんか美味しくないと感じられている方は少なくないと思います。
ではなぜ、美味しく淹れられないのか。
今回は自分の淹れたコーヒーがなぜ美味しくないのか、また、どうすれば美味しくなるのかという対処法について解説していきますのでぜひ最後まで読んで頂けると嬉しいです。
1.人が感じる『美味しくない』には2パターン存在する
結論からいうと人が『美味しくない』と感じる原因は大きく2パターン存在します。
それは『濃すぎる』か『薄すぎる』かです。
これはコーヒーに限らずです。
どんな料理でも濃すぎたり薄すぎたりすると美味しくなく、美味しい料理は絶妙なバランスの取れた味わいだと思います。
ここで難しいのは、『濃すぎる』『薄すぎる』というのは人それぞれ感じ方が異なる点です。
例としてわかりやすいのがカレーですが、辛口が本当に辛いと思う人もいれば、全然辛くなくもっと辛いのを好む人もいます。
そのため、誰かのレシピをそのまま真似してもそれが自分にとって必ずしも美味しいとは限らないのです。
2.コーヒーが美味しくない原因
コーヒーが美味しくない、つまり濃すぎたり薄すぎたりする原因は、次の2点が考えられます。
・粉(コーヒー豆)とお湯の比率
・未抽出・過抽出
順に解説します。
粉(コーヒー豆)とお湯の比率
この比率を「ブリューレシオ」といいますが、粉に対してお湯が少ないと濃くなり、お湯が多いと薄くなります。
一般的には粉:お湯が1:14〜1:17ぐらいの間で販売されているお店が多いのではないかと思います。
これを基準に自分にあった濃度を調整してみてください。
未抽出・過抽出
コーヒーを淹れる際にちゃんとコーヒー豆の成分がお湯に溶け込んでいるかどうかで未抽出になったり過抽出になったりします。
これも一般的な感じ方となってしまいますが、未抽出の場合酸っぱく、過抽出の場合苦み(雑味)を感じやすくなります。
3.コーヒーが美味しくない時の対処法
実際ブリューレシオや抽出を失敗してしまい、飲んでそれがわかった時点でも味を調整することができます。
味が濃い場合
味が濃い場合の対処法に『バイパス』という手段があります。
要するに酸っぱく感じたり苦く感じたりするということは、味が濃いことが多いのでお湯を足してあげましょうということです。
中々淹れたあとのコーヒーに砂糖やミルクを入れることはあってもお湯をいれることはないと思います。
ただ、これをすることで意外と味わいが丁度いい感じになることがありますので是非試して頂きたいです。
味が薄い場合
結論から言うと残念ながら味が薄い場合の対処法はありません。
水分だけを飛ばして濃度を濃くすることはできませんからね。
ただ、未抽出の場合は対処ができます。
それは抽出後のドリッパーを別の容器に外しておいて、実際未抽出だった場合は外したドリッパーを置いてある容器の出がらしをメインのカップに足してあげることです。
そうすることで味わいが良くなります。
理由は簡単で未抽出ということは、まだ粉に成分が残っていてその残りの成分が出がらしとして外したドリッパーから出ているからです。
4.まとめ
今回は『自分が淹れたコーヒーが美味しくない時の対処法』について解説してきましたがいかがだったでしょうか。
美味しくないときは、その一杯を諦めるのではなく今回の記事の対処法を実践してみてください。
もしかしたら美味しく化けるかもしれません。
是非自分に合った美味しい一杯を見つけてみてください。
以上、ここまでお読み頂きありがとうございました。